ぶきっちょさんの共働き入門

2021年夏より家族でアメリカ居住。異国暮らしとキャリア断絶について考える日々

【育児】鼻吸い機がない生活など考えられない①

11月も下旬に差し掛かったというのに、室温は27度を超えていて

今日の息子は扇風機にあたりながら眠っている。

朝まだ気温の低いうちに、自ら選んだ紺色のアーガイル柄トレーナーを着ているのだが、暑そうなので腕まくりをさせている。気温が上がってきて、Tシャツに着替えさせようかと思ったのだが、彼がこれ(トレーナーを指さして)を着るのだと強固に主張したためである。自分のしたいことが出来てきたようで何より。意思を主張することは大切だ。健康を損なわない範囲で。

 

高価だけれど買ってよかったと思うもののひとつに、電動鼻吸い機がある。生後1か月くらいのときに彼が初めて軽い鼻風邪を引いた際、思い切って購入したものだ。2万円くらいした。

たかが鼻水、されど鼻水。

鼻が詰まってうまく母乳が飲めず、夜通し「ママ鼻水とって」という道具で彼の鼻水を吸い続けた翌朝、購入を主人に宣言した。もはや「買ってもいい?」というお伺いではなく「買うから」という宣言だった。そしてそのまま画面上で、ピジョンの電動鼻吸い機をカートに入れた。

www.tampei.co.jp

 

ちなみにママ鼻水トッテは、常時であればとても優秀な道具だ。昔のおかあさんたちは直接口をつけて鼻水を吸ってあげていたのだろうが(おジャ魔女どれみの中でもそんなシーンがあった)、この道具を使うと鼻水を口にすることなく、また大人の唾液を子供につけることなく鼻水が除去できる。

息子が泣こうが喚こうがやるのだ、という強い意志を必要とはするが、コツをつかむと結構とれる。これを使うときは、息子の鼻を動かないよう抑え、鼻水吸い取り口を当てなければならないので両手がうまってしまう。だから私が吸引する側のチューブ口を押えることができないのだが、ここで躊躇せずにおちょぼくちで勢いよく吸い込むのがコツだ。

 

夜通し鼻水を口で吸い取りながら選んだのはこちら。

products.pigeon.co.jp

 

基本的にあまり衝動買いをせず、モノを買うときに「どうしようかな」と悩んで「やっぱり買えばよかったな」と悩むタイプである私が、主人に相談もせず購入を決意したのは珍しいことだった。

 

最後までメルシーポットとの二択で悩んだけれど、ピジョンを選んでよかったと思っている。

www.seastar.co.jp

 

私が悩んだポイントは以下。

【メルシーポットの魅力】

 ・歴史がふるく、昔から使われているので信頼感がある

 ・最大吸引力が-83kPa±15%でほんの少しピジョンよりも強い

  (ピジョンは-80kPa±15%)

 ・べびちゃんクリップがついていて、頑固な鼻水も吸い取れる

 

【メルシーポットの懸念点】

 ・吸い取った鼻水を水を入れたポットにためていく方式なので

  毎回ポットとチューブを洗わねばならず、お手入れが億劫

 

ピジョンの魅力】

 ・見た目が丸くシンプルなフォルムでかわいい

 ・鼻水キャッチャーがついており、

  毎回洗うのは小さなプラスチック製の部品のみ(チューブを洗わなくていい)

 

ピジョンの懸念点】

 ・メルシーポットのほうが強力そうなので、きちんと鼻水が吸い取れるか不安

 

②へ続きます。