ぶきっちょさんの共働き入門

2021年夏より家族でアメリカ居住。異国暮らしとキャリア断絶について考える日々

【アメリカ暮らし】趣旨は変わりましたが

カフェの床に映っている自分の影はひとつだけで、このところ毎日びったりと張り付いていた2歳の息子の影はそばにない。

彼は本日はじめて、同年代のこどもたちが通うスクールに出陣しているのだ。お気に入りのリュックサックを背負って、意気揚々とはいかないけれど気合十分、頼もしい背中であった。私が立ち去ろうかといういざその時には「泣いてもしょうがないね!!僕の母ちゃんすぐ戻ってくるね!!」と大号泣していたけれども。(大号泣する息子には申し訳ないけれど、「しょうがない」という日本語を正しく息子が使えていることの方に感動してしまった)

 

思えば怒涛の数か月だった。

育児休業から復職して数か月、ようやく仕事も保育園も軌道に乗ってきたかというころに、主人の海外転勤が決まった。日本に残って息子と二人三脚で仕事を続けようか、主人について行こうか、毎日毎晩悩んだけれども、私たち家族は3人一緒に暮らすことを選んだ。いまのところ後悔はしていないけれど、仕事を続けていれば・・といつか後悔する日がくるのかもしれない。

そうして、アメリカでののどかな田舎暮らしも3か月目に突入したところで、ずっとストップしていた本ページを再開することにしました。

すでに私は無職の身。「共働き入門」というブログタイトルとは趣旨が変わっておりますが、いつか日本でもう一度バリバリ働くことを夢見て、キャリアの断絶や子育てについて、アメリカの田舎生活体験記を織り交ぜながらつづります。