【絵本紹介】どうぞのいす
アメリカに持ち込んだ日本語の本や、
出会った現地本で感銘を受けたものを紹介します。
なによりうさぎさんのイラストが可愛いのが気に入って購入。
「どうぞ」という、こどもの苦手な「誰かになにかを譲る、与えること」がテーマのひとつになっている割に、ちっともお説教くさくなく、楽しんで読めます。文章量も多くなく、リズム感もよいです。
「自分一人だけが嬉しければヨシとするのではなく、後の人のことも考えましょう」と語ると「けっ!うるさいな!」となりますが、おもしろおかしく可愛く語られるこの本でなら素直に腹におちるかも。
ご参考までに。