今まで読み聞かせてきた絵本の中で、とくに感銘を受けた絵本の紹介です。
普段のエッセイ調文体ではありませんので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら覗いて行ってくださいませ。
ブルドーザーやヘリコプターなど、色んな種類の乗り物が、食べ物をひたすら運搬する絵本。
背景が白一色で、そこにくっきりした原色のイラストが描かれるので、月齢の低いうちから読みやすい(目で追いやすい)みたいでした。
また本文中に登場する動詞は「はこぶ」のみですが、イラストでは、運搬にまつわる様々な動詞を表現しています。「乗せる」「積み込む」「つるす」「持ち上げている」など。少し大きくなってきた現在の方が食いつきがいいです。運んでいるのが、身近な食べ物だからかも。
文章のリズム自体はそこまで軽快ではないので、「あ、クレーン車がソーセージをつるしてるね~」という感じで、語り掛けるように読み聞かせるのが個人的にはおすすめ。
ご参考までに。