【絵本紹介】あのねあのね
アメリカに持ち込んだ日本語の本や、
出会った現地本で感銘を受けたものを紹介します。
スーツ姿で颯爽とこどもをお迎えにいくおかあさんが気に入って、衝動買いした本です。小さなこどもが毎日の出来事を両親にはなすような口調でつづられており、なにやら親近感があるためか、息子が大層気に入って毎日「読んで」とせがまれます。
この本を読み始めてから「自分に起きたことを、人に話す」という行為を覚えて、毎日絵本を真似て「ねえねえ母ちゃん、あのね」としゃべり始めました。自分のことを誰かに説明する、というのは言葉の練習にも親子のコミュニケーションにもとても良いことだなと感じています。
お母さんだけでなく、お父さんもお迎えにいくところも気に入っています。
ご参考までに。